山口県の感染症週報

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平成30年第28週

平成30年(2018年)7月9日〜7月15 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:第23週追加 1例(下関)
      第26週追加 1例(下関)
      第27週追加 1例(下関)
      第28週 4例(下関、岩国、防府、宇部)

【3類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症:第27週追加 2例(下関)
                    第28週 1例(下関)

【4類感染症】
レジオネラ症:1例(周南)

【5類感染症】
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:1例(下関)
梅毒:1例(長門)急増した昨年よりさらに増加しています。気になる場合は医療機関で相談してください。保健所でも検査を受けることができますので、最寄りの保健所へお尋ねください。
百日咳:第27週追加 2例(下関、宇部)
        第28週 2例(山口)咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。予防接種の対象者で、まだ接種をしていないお子様は早めに接種を行ってください。

定点把握疾患
RSウイルス感染症:下関、周南、宇部で発生が多い状況です。
手足口病:県全体で警報レベルが続いています。
[警報レベル:下関(4週目)、周南(3週目)、防府(3週目)、山口(3週目)、長門(6週目)]
ヘルパンギーナ:宇部、萩で警報レベルが続いています。
[警報レベル:宇部(2週目)、萩(7週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら


定点把握疾患(報告数)
疾患名25週26週27週28週
インフルエンザ21439
RSウイルス感染症35437663
咽頭結膜熱23151121
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎194164134150
感染性胃腸炎191181177177
水痘59169
手足口病174256261317
伝染性紅斑3011
突発性発しん35312129
ヘルパンギーナ8882139151
流行性耳下腺炎6015
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎3421
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0200
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名6月
性器クラミジア感染症37
性器ヘルペスウイルス感染症8
尖圭コンジローマ7
淋菌感染症12
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症30
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症7
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。