山口県の感染症週報

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平成29年第48週

平成29年(2017年)11月27日〜12月3 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:8例(下関、周南6例、山口)

【5類感染症】
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:2例(山口)
急性脳炎:1例(周南)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体の定点あたり報告数が流行開始の目安である1.00を上回りました。多くの地域で増加し、下関、周南、山口、長門で発生が多くなっています。迅速検査診断結果でA型陽性が68例、B型陽性が14例、臨床診断・型不明が12例ありました。
RSウイルス感染症:下関、岩国、周南、防府、山口、萩で発生が多い状況です。
流行性耳下腺炎:萩で増加し、警報レベルとなりました。山口で増加し、注意報レベルとなりました。
[警報レベル:萩(1週目)、注意報レベル:山口(1週目)]

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定点把握疾患(報告数)
疾患名45週46週47週48週
インフルエンザ345394
RSウイルス感染症65596682
咽頭結膜熱1491320
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎105117139157
感染性胃腸炎171182189239
水痘1516118
手足口病58413212
伝染性紅斑0101
突発性発しん24271917
百日咳0000
ヘルパンギーナ0522
流行性耳下腺炎21131146
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎2111516
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎3125
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名11月
性器クラミジア感染症21
性器ヘルペスウイルス感染症17
尖圭コンジローマ6
淋菌感染症13
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症38
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症6
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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