山口県の感染症週報

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平成29年第36週

平成29年(2017年)9月4日～9月10 日

　

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：6例（下関2例、柳井、山口、宇部、長門）

【3類感染症】

・腸管出血性大腸菌感染症：4例（岩国、山口、宇部2例）

【4類感染症】

・レジオネラ症：1例（岩国）

【5類感染症】

・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症：1例（周南）

定点把握疾患

・RSウイルス感染症：下関、岩国、周南、防府、宇部、長門、萩で発生が多い状況です。

・手足口病：県全体で警報終息基準値を下回りましたが、周南では警報レベルが続いています。

[警報レベル：周南（11週目）] ^※

・流行性耳下腺炎：萩で増加し、警報レベルとなりました。

[警報レベル：萩（1週目）] ^※

・流行性角結膜炎：防府、山口で警報レベルが続いています。

[警報レベル：防府（6週目）、山口（3週目）] ^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

定点把握疾患（報告数）
疾患名	33週	34週	35週	36週
インフルエンザ	2	5	10	3
RSウイルス感染症	108	121	143	141
咽頭結膜熱	14	19	24	20
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	35	69	65	69
感染性胃腸炎	70	131	147	122
水痘	8	3	12	14
手足口病	105	122	97	61
伝染性紅斑	1	1	1	1
突発性発しん	12	24	29	31
百日咳	0	2	1	1
ヘルパンギーナ	44	43	53	39
流行性耳下腺炎	29	25	18	34
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	18	28	25	18
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	1	2	3	0
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	8月
性器クラミジア感染症	12
性器ヘルペスウイルス感染症	18
尖圭コンジローマ	5
淋菌感染症	3
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	35
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	9
薬剤耐性緑膿菌感染症	0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症情報センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。