山口県の感染症週報

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平成29年第30週

平成29年(2017年)7月24日〜7月30 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:6例(下関3例、周南、宇部2例)

【4類感染症】
レジオネラ症:2例(下関、山口)
重症熱性血小板減少症候群:1例(下関)

【5類感染症】
アメーバ赤痢:第29週追加 1例(宇部)
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:第29週追加 1例(山口)

定点把握疾患
RSウイルス感染症:周南と宇部で発生が多くなっています。
手足口病:県全体で警報レベルが続いています。
[警報レベル:下関(5週目)、岩国(5週目)、柳井(3週目)、周南(5週目)、防府(8週目)、山口(9週目)、長門(2週目)、萩(5週目)]
ヘルパンギーナ:多くの地域で増加しており、県全体で警報レベルが続いています。
[警報レベル:下関(3週目)、周南(3週目)、防府(3週目)、山口(3週目)、宇部(3週目)、長門(1週目)、萩(1週目)]
流行性耳下腺炎:長門で増加し、警報レベルとなりました。
[警報レベル:長門(1週目)]
流行性角結膜炎:山口で増加し、警報レベルとなりました。
[警報レベル:山口(1週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報
重症熱性血小板減少症候群(SFTS):SFTSウイルス(検体採取週 第29週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名27週28週29週30週
インフルエンザ9017
RSウイルス感染症2334583
咽頭結膜熱27121614
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎1261277996
感染性胃腸炎201202129156
水痘71054
手足口病407621613538
伝染性紅斑1020
突発性発しん23262335
百日咳0000
ヘルパンギーナ167362317343
流行性耳下腺炎44381950
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎01615
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0100
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名6月
性器クラミジア感染症19
性器ヘルペスウイルス感染症12
尖圭コンジローマ5
淋菌感染症4
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症41
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症3
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。