山口県の感染症週報

【2類感染症】
・結核： 第52週追加：1例（周南）。 第1週：1例（宇部）。　

・インフルエンザ： 先週流行シーズン入りし、報告数はさらに増加しています。 地域別でも多くの地域で定点当たり1.0を上回っています。 迅速検査では、A型154例、B型10例（下関2、周南7、山口1）、臨床診断7例でした。 今後さらに増加することが予想されますので注意が必要です。

・感染性胃腸炎： 第49週（12/3〜12/9）のピーク時に比べて減少していますが、引き続き注意が必要です。 美祢市、宇部市、岩国市の施設において集団発生がありました （詳細はこちら）。
【警報レベル＝周南（7週目）】^※

・水痘： 第44週（10/29〜11/4）以降急増し、今週はさらに増加して多い状況です。 地域別では、防府、周南、山口、長門、萩が多くみられます。 12月から7月にかけて多くみられる疾患ですので、注意が必要です。
【警報レベル＝長門（2週目）、注意報レベル＝防府（新）、周南（新）、山口（新）、萩（2週目）】^※