山口県の感染症週報

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平成23年第35週

平成23年(2011年)8月29日〜9月4 日

◇【2類感染症】
結核: 第27週追加:1例(宇部)。 第28週追加:3例(いずれも宇部)。 第29週追加:1例(宇部)。 第30週追加:1例(宇部)。 第32週追加:2例(宇部)。 第33週追加:1例(岩国)。 第34週追加:1例(周南)。 第35週:2例(柳井、萩)。

◇【4類感染症】
レジオネラ症: 第35週:1例(萩)。

◇【5類感染症】
アメーバ赤痢: 第35週:1例(下関)。
風しん: 第34週追加:1例(防府、検査診断されたのは先週ですが、6月中旬頃の患者です)。

定点把握疾患

RSウイルス感染症: 今年は例年より早く増加傾向がみられますので、今後の動向に注意が必要です。

手足口病: 山口県では、第25週時点で 手足口病の流行発生警報の発令 をしています。 第27週をピークに6週連続して減少していましたが、その後2週連続してやや増加しています。 過去4年間の同時期と比較しても多い状況です。 地域別にも増加した地域が多く、すべての地域で警報レベルが続いています。
【警報レベル=すべての地域】

伝染性紅斑: 過去4年間の同時期と比較すると、今年は4年ぶりに高い水準で推移しています。
【警報レベル=長門】

ヘルパンギーナ: 今期は第28週をピークに大幅に減少し、第31週にすべての地域で警報レベルの開始基準値を下回りました。 第35週現在、警報レベルの地域はありませんが、手足口病と同様に2週連続して増加しています。

流行性耳下腺炎: 警報・注意報レベルの地域はありませんが、過去4年間の同時期と比較すると多い状況が2010年から続いています。

マイコプラズマ肺炎: 患者発生報告がやや多い週が続いています。

警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら

定点把握疾患(報告数)
疾患名32週33週34週35週
インフルエンザ0000
RSウイルス感染症19232927
咽頭結膜熱1191910
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎52324233
感染性胃腸炎108133148147
水痘55314125
手足口病367197299315
伝染性紅斑26202723
突発性発しん42365047
百日咳1001
ヘルパンギーナ48315269
流行性耳下腺炎46494845
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎6334
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0100
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎81459
無菌性髄膜炎1100

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名8月
性器クラミジア感染症24
性器ヘルペスウイルス感染症13
尖圭コンジローマ3
淋菌感染症8
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症62
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症15
薬剤耐性緑膿菌感染症0
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。