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概要
感染症発生動向
感染症発生動向調査
 
  山口県の感染症週報(平成18年第35週)

平成18年(2006年)8月28日〜9月3 日

○全数把握疾患

  • 1,2,5類感染症:報告はありませんでした。
  • 3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症 2例(岩国 O157 VT1,2(+)、柳井 O115 VT1(+))

○定点把握疾患

  • 感染性胃腸炎、流行性角結膜炎、無菌性髄膜炎が、例年より多い報告数でした。
  • 先週に比べ、咽頭結膜熱は減少しましたが、流行性角結膜炎は引き続き多い状態が続いています。
  • 手足口病の報告が増加しました。
  • 無菌性髄膜炎の報告が山口で1例ありました(8歳男児:Mumps virus)。
定点把握疾患(報告数)
疾患名32週33週34週35週
インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを除く)0000
RSウイルス感染症0121
咽頭結膜熱43414523
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎45245133
感染性胃腸炎231156185206
水痘34232220
手足口病16151632
伝染性紅斑117710
突発性発しん48346551
百日咳0000
風しん0000
ヘルパンギーナ98474741
麻しん(成人麻しんを除く)0000
流行性耳下腺炎60614954
急性出血性結膜炎1000
流行性角結膜炎9151614
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0010
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎71052
成人麻しん0000
無菌性髄膜炎0001

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名8月
性器クラミジア感染症29
性器ヘルペスウイルス感染症14
尖圭コンジローマ2
淋菌感染症10
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症59
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症11
薬剤耐性緑膿菌感染症1

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