市販カキから検出された遺伝子タイプは多様でした。 1ロット中のカキのノロウイルスの量や遺伝子タイプに個体差が見られたことから、適切な検査個数の検討が必要と考えられました。 03/04年は12〜3月の市販カキのノロウイルス陽性率が低く、二枚貝事件も減少していました。この時期の市販カキの陽性率と二枚貝事件の発生の関連性が示唆されました。
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