感染症発生動向調査

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（Excelファイル）

山口県の感染症週報

令和5年(2023年)第6週

令和5年2月6日～2月12 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：2例（周南1、萩1）

【5類感染症】

・急性脳炎：1例（岩国）

・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症：2例（下関1、柳井1）

・後天性免疫不全症候群：第5週追加　1例（防府）

・侵襲性インフルエンザ菌感染症：1例（長門）

・梅毒：3例（周南1、防府1、宇部1）

・バンコマイシン耐性腸球菌感染症：1例（下関）

・薬剤耐性アシネトバクター感染症：1例（下関）

【新型インフルエンザ等感染症】

・新型コロナウイルス感染症：3,511例（下関478、岩国348、柳井188、周南587、防府252、山口289、宇部399、長門62、萩108、フォローアップセンター800）　　　

定点把握疾患

・インフルエンザ：岩国で注意報レベルとなりました。迅速検査診断結果でA型陽性が269例、B型陽性が3例、臨床診断・型不明が38例ありました。

・RSウイルス感染症：宇部で発生が多い状況です。

・感染性胃腸炎：柳井で警報レベルが続いています。

[警報レベル：柳井（2週目）] ^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

トピックス

・新型コロナウイルス感染症については、2月13日229人、2月14日に581人の新規感染が公表されています。（県新型コロナウイルス感染症対策本部公表）【累計306,754例】
・令和5年2月10日、国の新型コロナウイルス感染症対策本部において、「マスク着用の考え方の見直し等」が決定されたこと及び一部変更された「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が公表されています。（首相官邸政策会議 HP）

病原体検出等情報

・新型コロナウイルス（検体採取週第6、7週）
・インフルエンザウイルスA/H3亜型（A/香港型）(検体採取週第6週）：咽頭ぬぐい液から

定点把握疾患（報告数）
疾患名	3週	4週	5週	6週
インフルエンザ	277	273	331	310
RSウイルス感染症	11	11	13	19
咽頭結膜熱	5	3	4	7
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	7	7	10	19
感染性胃腸炎	302	310	429	533
水痘	1	1	7	0
手足口病	3	5	2	4
伝染性紅斑	0	0	0	0
突発性発しん	16	12	12	10
ヘルパンギーナ	3	1	2	4
流行性耳下腺炎	0	0	1	2
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	5	1	2	0
クラミジア肺炎	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	0	1	0	0
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	1月
性器クラミジア感染症	38
性器ヘルペスウイルス感染症	9
尖圭コンジローマ	6
淋菌感染症	18
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	31
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	3
薬剤耐性緑膿菌感染症	0

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病原体情報

2023年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス）についてはこちら
 診断名別病原体情報（ウイルス）についてはこちら
 病原体情報（細菌）についてはこちら

全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症疫学センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症（５類感染症）に変更されました。