山口県の感染症週報

週報概要はこちら

令和5年(2023年)第19週

令和5年5月8日〜5月14 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:4例(下関1、山口3)
【3類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症:1例(山口)
【4類感染症】
日本紅斑熱:2例(周南1、山口1)
【5類感染症】
梅毒:5例(下関1、岩国1、山口2、宇部1)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体の報告数が増加しました。迅速検査診断結果でA型陽性が41例、臨床診断・型不明が85例ありました。
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。下関、岩国、周南、山口、宇部、萩で発生が多い状況です。

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

トピックス
・新型コロナウイルス感染症の5類感染症への変更に伴う令和5年5月8日以降の山口県の対応方針や基本的な感染対策などについて、県新型コロナウイルス感染症対策室HPで示されています。

病原体検出等情報
・インフルエンザA/H3亜型(A/香港型)(検体採取週 第18週):咽頭ぬぐい液から
・リケッチア ジャポニカ(検体採取週 第19週) :血液・痂皮から(診断名:日本紅斑熱)

定点把握疾患(報告数)
疾患名16週17週18週19週
インフルエンザ165110101126
新型コロナウイルス感染症102
RSウイルス感染症75547296
咽頭結膜熱8778
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎36312847
感染性胃腸炎169201140200
水痘7339
手足口病0217
伝染性紅斑1111
突発性発しん15221021
ヘルパンギーナ15192544
流行性耳下腺炎3211
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎0123
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0000
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名4月
性器クラミジア感染症30
性器ヘルペスウイルス感染症7
尖圭コンジローマ6
淋菌感染症12
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症25
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症0
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
年齢別のページ法以外の届出のページ推移グラフのページ 全数把握疾患のページ



前週(第18週)← →次週(第20週)


病原体情報

2023年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。