山口県の感染症週報

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令和5年(2023年)第18週

令和5年5月1日〜5月7 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:2例(下関1、宇部1)
【4類感染症】
SFTS(重症熱性血小板減少症候群):1例(柳井)
【5類感染症】
梅毒:2例(防府1、山口1)
【新型インフルエンザ等感染症】
新型コロナウイルス感染症:516例(下関76、岩国38、柳井12、周南111、防府33、山口50、宇部71、長門14、萩12、フォローアップセンター99)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体では報告数は減少しましたが、一部の地域で報告数が増加しました。迅速検査診断結果でA型陽性が61例、臨床診断・型不明が40例ありました。
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。下関、岩国、周南、山口、宇部で発生が多い状況です。

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トピックス
・令和5年5月8日から、新型コロナウイルス感染症の5類変更に伴い、全数把握から定点把握へ移行し、感染者数等の集計結果の公表が毎日から週ごととなりました。(参考:県新型コロナウイルス感染症対策室HP
※初回の週ごとの集計結果(5月8日〜14日の報告分)は、令和5年5月17日夕方頃、他感染症と同時に当センターの週報ページ等での公表を予定しています。

病原体検出等情報
・SFTSウイルス(検体採取週 第18週):血液から(診断名:SFTS疑い)

定点把握疾患(報告数)
疾患名15週16週17週18週
インフルエンザ139165110101
RSウイルス感染症54755472
咽頭結膜熱2877
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎24363128
感染性胃腸炎172169201140
水痘3733
手足口病3021
伝染性紅斑0111
突発性発しん27152210
ヘルパンギーナ9151925
流行性耳下腺炎1321
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1012
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0000
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名4月
性器クラミジア感染症30
性器ヘルペスウイルス感染症7
尖圭コンジローマ6
淋菌感染症12
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症25
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症0
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。