山口県の感染症週報

週報概要はこちら

令和4年(2022年)第7週

令和4年2月14日〜2月20 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:3例(下関3例)
【4類感染症】
レジオネラ症:1例(宇部)
【5類感染症】
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:第6週追加 1例(宇部)
後天性免疫不全症候群:1例(周南)
梅毒:2例(下関2例)
百日咳:1例(周南)
【新型インフルエンザ等感染症】
新型コロナウイルス感染症:第5週追加 12例(柳井10例、宇部2例)、第6週追加 18例(下関13例、岩国1例、柳井1例、防府1例、山口1例、宇部1例)、第7週 1,942例(下関717例、岩国155例、柳井74例、周南232例、防府68例、山口218例、宇部445例、長門4例、萩29例)
 ※()内は届出を受けた保健所

定点把握疾患
RSウイルス感染症:防府で発生が多い状況です。

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

トピックス
新型コロナウイルス感染症については、2月21日に218人、2月22日に247人(内10人は第7週)の新規感染が公表されています。(県新型コロナウイルス感染症対策本部公表) 【累計19,510例】
新規感染者数の減少や医療提供体制への負荷が軽減されていることなどから、本県に適用されているまん延防止等重点措置は、2月20日をもって解除されました。
全国的には新規感染者数は高い水準にあり、本県への影響も懸念されることから、まん延防止等重点措置の解除後も気を緩めることなく、引き続き、感染防止に係る取組にご協力をお願いしています。

病原体検出情報
新型コロナウイルス感染症:新型コロナウイルス(検体採取週 第7、8週)が検出されました。
手足口病:コクサッキ―ウイルスA6(検体採取週 第48週)が検出されました。
感染性胃腸炎:ノロウイルスGU.2(検体採取週 第49週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名4週5週6週7週
インフルエンザ1000
RSウイルス感染症2117113
咽頭結膜熱5111012
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎91062
感染性胃腸炎263219167158
水痘1311
手足口病14261
伝染性紅斑0200
突発性発しん1013179
ヘルパンギーナ1142
流行性耳下腺炎1101
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎3010
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0001
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名1月
性器クラミジア感染症24
性器ヘルペスウイルス感染症12
尖圭コンジローマ7
淋菌感染症13
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症26
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症0
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
年齢別のページ法以外の届出のページ推移グラフのページ 全数把握疾患のページ



前週(第6週)← →次週(第8週)


病原体情報

2022年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。