感染症発生動向
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山口県の感染症週報
2019年第15週2019年4月8日〜4月14 日
- 全数把握疾患
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【2類感染症】
- ・結核：4例（下関1例、岩国1例、柳井1例、宇部1例）
【4類感染症】- ・E型肝炎：1例（周南）
【5類感染症】- ・アメーバ赤痢：1例（宇部）
- ・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症：1例（山口）
- ・侵襲性髄膜炎菌感染症：1例（宇部）
- ・侵襲性肺炎球菌感染症：第14週追加 1例（山口）
- ・梅毒： 2例（周南1例、防府1例）
- ・百日咳：第14週追加 2例（岩国）、第15週 6例（岩国） 咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。予防接種の対象者で、まだ接種をしていないお子様は早めに接種を行ってください。
- ・風しん：第14週追加 1例（山口）、第15週 1例（山口）
- ・結核：4例（下関1例、岩国1例、柳井1例、宇部1例）
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定点把握疾患
- ・RSウイルス感染症：下関、宇部で発生が多い状況です。
- ・感染性胃腸炎：萩で警報レベルが続いています。
[警報レベル：萩（5週目）] ※- ・水痘：長門で増加し、注意報レベルとなりました。
[注意報レベル：長門（1週目）] ※
※警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら
- 感染症発生動向調査における病原体検出情報
- ・インフルエンザ：インフルエンザウイルスA/H1pdm09亜型（検体採取週 第13週）、インフルエンザウイルスA/H3亜型（検体採取週 第14週）が検出されました。
- ・咽頭結膜熱：アデノウイルス1（検体採取週 第14週）、ライノウイルスC（検体採取週 第14週）が検出されました。
- ・RSウイルス感染症：下関、宇部で発生が多い状況です。
定点把握疾患（報告数） 疾患名 12週 13週 14週 15週 インフルエンザ 234 109 83 73 RSウイルス感染症 73 98 60 59 咽頭結膜熱 16 10 7 10 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 84 65 66 66 感染性胃腸炎 390 243 205 210 水痘 9 3 5 9 手足口病 8 10 3 6 伝染性紅斑 22 25 25 13 突発性発しん 14 14 25 32 ヘルパンギーナ 1 0 0 0 流行性耳下腺炎 5 3 2 2 急性出血性結膜炎 0 1 0 0 流行性角結膜炎 1 5 3 3 クラミジア肺炎 0 0 0 0 細菌性髄膜炎 0 0 0 0 マイコプラズマ肺炎 1 2 1 3 無菌性髄膜炎 0 0 0 0 感染性胃腸炎（ロタウイルス） 1 9 1 0
月単位報告定点把握疾患（報告数） 疾患名 3月 性器クラミジア感染症 37 性器ヘルペスウイルス感染症 17 尖圭コンジローマ 9 淋菌感染症 6 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 27 ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 3 薬剤耐性緑膿菌感染症 0
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病原体情報
2019年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス）についてはこちら
診断名別病原体情報（ウイルス）についてはこちら
病原体情報（細菌）についてはこちら
全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センターの 感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症（５類感染症）に変更されました。