山口県の感染症週報

平成30年(2018年)8月27日～9月2 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：3例（下関、周南2例）

【3類感染症】

・腸管出血性大腸菌感染症：3例（柳井、山口2例）

【5類感染症】

・急性弛緩性麻痺（灰白髄炎を除く。）：1例（防府）

・侵襲性肺炎球菌感染症：1例（岩国）

・梅毒：第31週追加　1例（山口）

　　　　第34週追加　2例（下関）急増した昨年よりさらに増加しています。気になる場合は医療機関で相談してください。保健所でも検査を受けることができますので、最寄りの保健所へお尋ねください。

・百日咳：2例（下関、宇部）咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。予防接種の対象者で、まだ接種をしていないお子様は早めに接種を行ってください。

定点把握疾患

・RSウイルス感染症：下関、岩国、周南、防府、宇部、長門、萩で発生が多い状況です。

感染症発生動向調査における病原体検出情報

・デング熱：デングウイルス2型（検体採取週　第34週）が検出されました。