山口県の感染症週報

【2類感染症】
・結核： 第34週追加：1例（萩）。 第37週追加：1例（萩）。 第38週追加：2例（いずれも下関）。 第39週：4例（下関2、周南1、宇部1）。　

【3類感染症】
・腸管出血性大腸菌感染症： 第39週：6例〔下関2（いずれもO157;VT2）、山口2（いずれもO157;VT1VT2）、宇部2（いずれもO157;VT1VT2）。下関2例は関連有り。〕。

・RSウイルス感染症： 例年冬期に流行がみられますが、今年は過去の同時期と比較してもかなり多い状況です。 先週と比較してやや減少しましたが、ほぼ同程度の報告数です。 地域別では下関、柳井、萩は減少傾向が、岩国、山口、宇部、長門は増加傾向がみられます。 全国的にも例年の同時期と比較して極めて多く、特に乳幼児で注意が必要です。

・マイコプラズマ肺炎： 報告数は多く11例でした。全国的にも例年と比較して多い状況が続いていますので注意が必要です。