山口県の感染症週報

平成21年第14週


平成21年(2009年)3月30日〜4月5 日

1、3、4、5類感染症:報告はありませんでした。

2類感染症:結核 13週追加 1例(周南)、14週 2例(防府1、山口1)

定点把握疾患

 インフルエンザは、先週より少し増加しました。 先週まで報告数が最も多かった山口では減少し、今週最も報告数が多いのは岩国です。 岩国では、11週まで減少した後、12週から再度増加傾向にあります。 他にも、報告数は少ないのですが、やや増加傾向の地域(萩・長門・柳井)があります。

 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、先週より減少しました。山口では、数は減少したものの、依然として多い状態です。

 感染性胃腸炎は、先週より減少しました。萩では、減少しましたがまだ比較的多い状態です。


定点把握疾患(報告数)
疾患名11週12週13週14週
インフルエンザ364428310327
RSウイルス感染症29242225
咽頭結膜熱1510913
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎220177250107
感染性胃腸炎621492541408
水痘1219111193
手足口病0412
伝染性紅斑161699
突発性発しん48353454
百日咳1010
ヘルパンギーナ101191
流行性耳下腺炎1210326
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1026
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎7774
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名3月
性器クラミジア感染症18
性器ヘルペスウイルス感染症7
尖圭コンジローマ8
淋菌感染症6
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症58
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症19
薬剤耐性緑膿菌感染症3

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。