山口県の感染症週報

平成20年第31週


平成20年(2008年)7月28日〜8月3 日

 全数把握疾患

1、4、5類感染症:報告はありませんでした。

2類感染症:結核 3例(山口3)

3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症 O157 3例(下関1、宇部2)

 定点把握疾患

 例年にくらべ報告数の多い疾患は、 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(特に岩国)、 突発性発しん百日咳(下関・山口・長門) でした。

 全県的な報告数はそれほど多くないが、地域的に多い疾患は、 咽頭結膜熱(山口・萩) 手足口病(下関・防府・山口・萩)、ヘルパンギーナ(柳井・山口・長門)でした。


定点把握疾患(報告数)
疾患名28週29週30週31週
インフルエンザ0000
RSウイルス感染症0142
咽頭結膜熱23473236
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎127948786
感染性胃腸炎205216175199
水痘106637435
手足口病182179186222
伝染性紅斑5201
突発性発しん46395762
百日咳3415
ヘルパンギーナ11912510372
流行性耳下腺炎20272012
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎8935
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0010
マイコプラズマ肺炎5313
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名7月
性器クラミジア感染症22
性器ヘルペスウイルス感染症12
尖圭コンジローマ4
淋菌感染症8
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症68
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症17
薬剤耐性緑膿菌感染症3

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。