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概要
感染症発生動向
感染症発生動向調査
 
  山口県の感染症週報(平成16年第33週)

平成16年(2004年)8月9日〜8月15 日

○全数把握疾患

  • 1,2,4,5類感染症:報告はありませんでした。
  • 3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症1例 (下関1 O-26 VT1(+))

○定点把握疾患

  • 引き続き、咽頭結膜熱、感染性胃腸炎、マイコプラズマ肺炎が、例年より多い*1報告数でした。       
  • 咽頭結膜熱は、第29週をピークに減少しています。全国的にも第30週より減少傾向にあります。
  • 感染性胃腸炎、ヘルパンギーナの報告数も減少しました。        
  • マイコプラズマ肺炎は、特に周南で多い報告数でした。
定点把握疾患(報告数)
疾患名30週31週32週33週
インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを除く)1100
RSウイルス感染症0000
咽頭結膜熱51683038
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎41454444
感染性胃腸炎173142191151
水痘38333215
手足口病43575041
伝染性紅斑84136
突発性発しん51536545
百日咳0000
風しん0100
ヘルパンギーナ29219513383
麻しん(成人麻しんを除く)0000
流行性耳下腺炎751029049
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎121543
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎76410
成人麻しん0000
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名7月
性器クラミジア感染症30
性器ヘルペスウイルス感染症11
尖圭コンジローマ5
淋菌感染症16
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症13
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症56
薬剤耐性緑膿菌感染症1

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。