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山口県の感染症週報(平成16年第23週)

平成16年(2004年)5月31日〜6月6日

○全数把握疾患

  • 報告はありませんでした。        

○定点把握疾患

           
  • 先週に引き引き続き、咽頭結膜熱、感染性胃腸炎、流行性耳下腺炎は、例年より多い*1報告数でした。感染性胃腸炎は先週に引き続き、特に長門地域で多い報告数でした。        
  • インフルエンザも、例年より多い報告数でした。        
  • 夏季に流行するヘルパンギーナの報告数が増加しています。
  • 水痘の報告数も増加しています。

○月単位報告疾患

  • 先月に引き続き性器クラミジア感染症、ペニシリン耐性肺炎球菌感染症は、過去3年の同月と比較し、多い報告数でした。
      
*1 「例年より多い」とは、過去5年間(H11〜H15)の前週・当該週・後週、計15週の平均+1標準偏差以上のことを意味します。      

定点把握疾患(報告数)
疾患名  今週  第22週 第21週 第20週 備考
インフルエンザ
(高病原性鳥インフルエンザを除く)
16 9 14 25
RSウイルス感染症 0 3 0 2
咽頭結膜熱 32 33 31 13
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 76 110 96 98
感染性胃腸炎 383 510 461 393
水痘 111 85 84 106
手足口病 4 7 16 3
伝染性紅斑 5 6 2 3
突発性発しん 46 60 45 47
百日咳 0 0 2 0
風しん 1 0 0 1
ヘルパンギーナ 73 43 19 30
麻しん
(成人麻しんを除く)
0 0 0 0
流行性耳下腺炎 112 98 107 121
急性出血性結膜炎 1 0 0 1
流行性角結膜炎 8 7 1 5
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0
細菌性髄膜炎 0 0 0 0
マイコプラズマ肺炎 0 1 2 0
成人麻しん 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 0 0 0
月単位報告疾患名 5月 以下の疾患は月ごとの報告数
性器クラミジア感染症 31
性器ヘルペスウイルス感染症 7
尖圭コンジローマ 3
淋菌感染症 7
ペニシリン耐性
肺炎球菌感染症
31
メチシリン耐性
黄色ブドウ球菌感染症
53
薬剤耐性緑膿菌感染症 1

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。

環保研 山口県環境保健研究センター