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山口県の感染症週報(平成16年第22週)

平成16年(2004年)5月24日〜5月30日

○全数把握疾患

  • 報告はありませんでした。        

○定点把握疾患

  • RSウイルス感染症の報告が3例ありました。
  • 先週に引き引き続き、咽頭結膜熱、感染性胃腸炎、流行性耳下腺炎は、例年より多い*1報告数でした。感染性胃腸炎は先週に引き続き、特に長門地域で多い報告数でした。        
  • 夏季に流行するヘルパンギーナの報告数が増加しています。
      
*1 「例年より多い」とは、過去5年間(H11〜H15)の前週・当該週・後週、計15週の平均+1標準偏差以上のことを意味します。      

定点把握疾患(報告数)
疾患名  今週  第21週 第20週 第19週 備考
インフルエンザ
(高病原性鳥インフルエンザを除く)
9 14 25 21
RSウイルス感染症 3 0 2 0
咽頭結膜熱 33 31 13 10
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 110 96 98 56
感染性胃腸炎 510 461 393 247
水痘 85 84 106 85
手足口病 7 16 3 3
伝染性紅斑 6 2 3 2
突発性発しん 60 45 47 26
百日咳 0 2 0 3
風しん 0 0 1 0
ヘルパンギーナ 43 19 30 18
麻しん
(成人麻しんを除く)
0 0 0 0
流行性耳下腺炎 98 107 121 77
急性出血性結膜炎 0 0 1 0
流行性角結膜炎 7 1 5 4
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0
細菌性髄膜炎 0 0 0 0
マイコプラズマ肺炎 1 2 0 0
成人麻しん 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 0 0 0
月単位報告疾患名 4月 以下の疾患は月ごとの報告数
性器クラミジア感染症 31
性器ヘルペスウイルス感染症 3
尖圭コンジローマ 2
淋菌感染症 14
ペニシリン耐性
肺炎球菌感染症
60
メチシリン耐性
黄色ブドウ球菌感染症
68
薬剤耐性緑膿菌感染症 4

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。

環保研 山口県環境保健研究センター