山口県の感染症週報

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令和6年(2024年)第3週

令和6年1月15日〜1月21 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:2例(柳井1、山口1)
【3類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症:4例(下関2、周南2)
【5類感染症】
後天性免疫不全症候群:1例(宇部)
侵襲性インフルエンザ菌感染症:1例(下関)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体で警報レベルが継続しています。岩国、柳井、周南、防府、山口で警報レベルが継続しています。新たに長門で注意報レベルとなり、下関、宇部で注意報レベルが継続しています。 [警報レベル:岩国(6週目)、柳井(10週目)、周南(7週目)、防府(13週目)、山口(18週目)] [注意報レベル:下関(2週目)、宇部(2週目)、長門(1週目)]
新型コロナウイルス感染症:県全体の報告数が増加しました。臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら
咽頭結膜熱:県全体で警報レベルが継続しています。新たに岩国で警報レベルとなりました。柳井、周南、防府で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:岩国(1週目)、柳井(6週目)、周南(8週目)、防府(10週目)]
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:新たに宇部で警報レベルとなりました。岩国で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:岩国(12週目)、宇部(1週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら
管轄保健所ごとの定点医療機関数はこちら

病原体検出等情報(臨床診断名:検出された病原体)
SFTS(重症熱性血小板減少症候群):SFTSウイルス(血液:第2週採取)
急性脳炎:アデノウイルス3(ふん便、尿、咽頭ぬぐい液:第2週採取)
インフルエンザA(6例):インフルエンザウイルスA/H1pdm09亜型5検体(鼻汁:第1、2週採取、咽頭ぬぐい液: 第2週採取)、インフルエンザウイルスA/H3亜型(A/香港型)1検体(咽頭ぬぐい液:第2週採取)
インフルエンザB(2例):インフルエンザウイルスB(ビクトリア系統)2検体(鼻汁:第2週採取、咽頭ぬぐい液:第3週採取)
咽頭結膜熱:アデノウイルス2・パレコウイルス6(咽頭ぬぐい液:第2週採取)
感染性胃腸炎(2例):ノロウイルスGU.4・パレコウイルス6(ふん便:第2週採取)

定点把握疾患(報告数)
疾患名52週1週2週3週
インフルエンザ19337529951164
新型コロナウイルス感染症494379577922
RSウイルス感染症0000
咽頭結膜熱91516246
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎17183122182
感染性胃腸炎281142265345
水痘10655
手足口病11223
伝染性紅斑0000
突発性発しん671112
ヘルパンギーナ0011
流行性耳下腺炎0000
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎54102
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0220
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名12月
性器クラミジア感染症41
性器ヘルペスウイルス感染症11
尖圭コンジローマ8
淋菌感染症11
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症29
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症2
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。