山口県の感染症週報

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令和6年(2024年)第17週

令和6年4月22日〜4月28 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:5例(下関1、岩国1、山口2、萩1)
【4類感染症】
SFTS(重症熱性血小板減少症候群):1例(岩国)
日本紅斑熱:1例(周南)
【5類感染症】
アメーバ赤痢:1例(山口)
侵襲性肺炎球菌感染症:2例(周南1、防府1)
梅毒:第15週追加 1例(下関)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体で報告数が減少しています。
新型コロナウイルス感染症:県全体の報告数が減少しました。 臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。下関、周南、防府、山口、宇部、萩で発生が多い状況です。
咽頭結膜熱:岩国で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:岩国(15週目)]
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:岩国で警報レベルとなりました。宇部で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:岩国(1週目)、宇部(15週目)]
警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら
管轄保健所ごとの定点医療機関数はこちら

病原体検出等情報(臨床診断名:検出された病原体)
感染性胃腸炎(2例):ノロウイルスGU.4(便:第13週採取)、ノロウイルスGU.3(便:第16週採取)
SFTS疑い(2例):SFTSウイルス(血液:第16、17週採取)
日本紅斑熱(1例):リケッチア ジャポニカ遺伝子(痂皮:第17週採取)

定点把握疾患(報告数)
疾患名14週15週16週17週
インフルエンザ41518014184
新型コロナウイルス感染症173169220152
RSウイルス感染症68107143115
咽頭結膜熱22171823
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎151186191244
感染性胃腸炎152185164185
水痘2113
手足口病2312
伝染性紅斑0100
突発性発しん10201721
ヘルパンギーナ0009
流行性耳下腺炎0002
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎51302
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0112
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名3月
性器クラミジア感染症22
性器ヘルペスウイルス感染症11
尖圭コンジローマ2
淋菌感染症5
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症35
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症0
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。