山口県の感染症週報

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令和6年(2024年)第15週

令和6年4月8日〜4月14 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:7例(下関1、岩国1、周南2、宇部1、長門1、防府1)
【4類感染症】
レジオネラ症:1例(宇部)
【5類感染症】
カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症:1例(防府)
劇症型溶血性レンサ球菌感染症:1例(下関)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体で報告数が減少し、すべての地域で警報レベルの終息基準値を下回りました。
新型コロナウイルス感染症:県全体の報告数が減少しました。臨時休業報告及び集団発生報告はありませんでした。
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。下関、周南、防府、宇部、萩で発生が多い状況です。
咽頭結膜熱:岩国、防府で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:岩国(13週目)、防府(22週目)]
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:宇部で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:宇部(13週目)]
流行性角結膜炎:新たに柳井で警報レベルとなりました。 [警報レベル:柳井(1週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら
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病原体検出等情報(臨床診断名:検出された病原体)
インフルエンザB型(2例):インフルエンザウイルスB(ビクトリア系統)(咽頭ぬぐい液:第15週採取)

定点把握疾患(報告数)
疾患名12週13週14週15週
インフルエンザ916838415180
新型コロナウイルス感染症273256173169
RSウイルス感染症454968107
咽頭結膜熱41402217
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎185210151186
感染性胃腸炎177171152185
水痘1121
手足口病3223
伝染性紅斑2101
突発性発しん16161020
ヘルパンギーナ0200
流行性耳下腺炎1000
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎45513
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎2101
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名3月
性器クラミジア感染症22
性器ヘルペスウイルス感染症11
尖圭コンジローマ2
淋菌感染症5
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症35
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症0
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。