山口県の感染症週報

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令和5年(2023年)第2週

令和5年1月9日〜1月15 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:4例(岩国1、防府1、山口1、宇部1)
【4類感染症】
レジオネラ症:1例(周南)
【5類感染症】
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症:1例(下関)
百日咳:1例(山口)
劇症型溶血性レンサ球菌感染症:1例(宇部)
侵襲性インフルエンザ菌感染症:第1週追加 1例(宇部)
侵襲性肺炎球菌感染症:1例(下関)
【新型インフルエンザ等感染症】
新型コロナウイルス感染症:14,506例(下関2,379、岩国1,191、柳井652、周南1,549、防府1,097、山口1,414、宇部1,906、長門302、萩346、フォローアップセンター3,670)   

定点把握疾患
インフルエンザ:多くの地域で増加しています。 迅速検査診断結果でA型陽性が290例、臨床診断・型不明が57例ありました。

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

トピックス
・新型コロナウイルス感染症については、1月16日919人、1月17日に2,071人の新規感染が公表されています。(県新型コロナウイルス感染症対策本部公表) 【累計286,053例】
・新型コロナウイルス感染症については、第8波の感染拡大により、厳しい状況が継続していることから、改めて、県民に対する注意喚起が行われています。 (県HP)
・感染拡大抑制のための集中PCR検査として、感染への不安がある無症状の方の自宅送付型検査も行われています。 (県HP)
・年末年始の主要駅等での検査体制が終了し、薬局等での無料検査体制は変更されています。 (県HP)
病原体検出等情報
・新型コロナウイルス(検体採取週 第2、3週)
・インフルエンザウイルスA/H3型(A/香港型)(検体採取週 第1週):咽頭ぬぐい液から

定点把握疾患(報告数)
疾患名51週52週1週2週
インフルエンザ651205347
RSウイルス感染症399124
咽頭結膜熱5622
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎10965
感染性胃腸炎120156143242
水痘2212
手足口病14440
伝染性紅斑0110
突発性発しん13111314
ヘルパンギーナ7544
流行性耳下腺炎1012
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎2076
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0000
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)1000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名12月
性器クラミジア感染症29
性器ヘルペスウイルス感染症5
尖圭コンジローマ3
淋菌感染症14
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症22
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症1
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
年齢別のページ法以外の届出のページ推移グラフのページ 全数把握疾患のページ



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病原体情報

2023年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。