フロン環境濃度調査

1 目的
 オゾン層保護対策事業の一環として、県内の特定フロンの環境濃度を継続的に調査することにより、フロン回収等の取り組み降下を検証するとともに今後のオゾン層保護対策に役立てる。
 山口県では平成10年より毎年サンプリングと分析を行っています。

2 調査内容
 (1) 調査地点
    
岩国市役所、周南市役所、宇部市見初ふれあいセンター

 (2) 対象調査物質
    
フロン11、フロン12、フロン113

3 結果
 平成16年度の結果は、フロン11が0.22ppb、フロン12が0.46〜0.49ppb、フロン113が0.0820.〜090ppbの範囲であり、ほぼ地点間の差は見られなかった。今年度は昨年度よりやや濃度が低くなっていた。特定フロン3物質の中では、フロン12が最も高く、以下フロン11、フロン113の順でした。