当センターに検査依頼のあった食品の種類、理由、喫食の有無をしめします。 菓子のうちカッコ内はゼリーの件数です。
食品別では菓子が7件と最多でしたが、 ゼリーが4件、ジュース・清涼飲料が5件と、水分含量の高い食品が多い傾向がありました。 検査依頼理由は肉眼的に真菌様異物が確認されたことによるものが大部分で、 78%を占めました。 喫食による有症者はありませんでしたが、 喫食率はジュース・清涼飲料水、ゼリーが高い傾向がありました。
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1.はじめに
2.真菌異物検査
3.糸状菌の同定
4.真菌培養検査
5.月別検査依頼件数(H11.1〜H14.12)
6.食品の種類、検査依頼理由および喫食の有無(H11.1〜H14.12)
7.食品からの検出菌種(H11.1〜H14.12)
8.真菌(−)事例1:魚肉ソーセージ
9.真菌(−)事例1:魚肉ソーセージ
10.真菌(−)事例2:清涼飲料水(カップ式自動販売機)
11.真菌(−)事例2:清涼飲料水(カップ式自動販売機)
12.直接鏡検1:胞子を形成している検体
13.直接鏡検2:胞子を形成していない検体
14.直接鏡検3:胞子を形成しているが・・・
15.Penicillium属菌のコロニー (27℃ 14日間培養)
16.Cladsporium属菌のコロニー(27℃ 14日間培養)
17.Aspergillus属菌のコロニー (27℃ 14日間培養)
18.考察及びまとめ