真菌汚染が疑われる食品異物の検査依頼・相談事例
12.直接鏡検1:胞子を形成している検体
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異物の元となった真菌を間違えないためには異物の直接鏡検が重要ですが、
それでは、直接鏡検でどこまでわかるでしょうか?
ある程度食品上で発育したカビは胞子または分生子を形成しており、
直接鏡検で属までの見当がつく事も少なくありませんでした。
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1.はじめに
2.真菌異物検査
3.糸状菌の同定
4.真菌培養検査
5.月別検査依頼件数(H11.1〜H14.12)
6.食品の種類、検査依頼理由および喫食の有無(H11.1〜H14.12)
7.食品からの検出菌種(H11.1〜H14.12)
8.真菌(−)事例1:魚肉ソーセージ
9.真菌(−)事例1:魚肉ソーセージ
10.真菌(−)事例2:清涼飲料水(カップ式自動販売機)
11.真菌(−)事例2:清涼飲料水(カップ式自動販売機)
12.直接鏡検1:胞子を形成している検体
13.直接鏡検2:胞子を形成していない検体
14.直接鏡検3:胞子を形成しているが・・・
15.Penicillium属菌のコロニー (27℃ 14日間培養)
16.Cladsporium属菌のコロニー(27℃ 14日間培養)
17.Aspergillus属菌のコロニー (27℃ 14日間培養)
18.考察及びまとめ
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