山口県の感染症週報

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平成29年第17週

平成29年(2017年)4月24日～4月30 日

　

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：6例（下関、岩国、柳井、山口2例、宇部）

【4類感染症】

・日本紅斑熱：2例（山口）

・マラリア：1例（周南）

【5類感染症】

・急性脳炎：1例（宇部）

・後天性免疫不全症候群：1例（山口）

・侵襲性肺炎球菌感染症：第16週追加　1例（宇部）

・破傷風：1例（防府）

定点把握疾患

・インフルエンザ：周南でインフルエンザB型の報告が多く認められます。迅速検査診断結果でA型陽性が27例、B型陽性が96例、臨床診断・型不明が9例ありました。

　入院例は、下関4例（合計4例）でした。

・咽頭結膜熱：防府で警報レベルが続いています。

[警報レベル：防府（11週目）] ^※

・流行性耳下腺炎：防府、萩で警報レベルが続いています。

[警報レベル：防府（28週目）、萩（10週目）] ^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

定点把握疾患（報告数）
疾患名	14週	15週	16週	17週
インフルエンザ	263	178	175	132
RSウイルス感染症	15	40	30	19
咽頭結膜熱	27	21	30	36
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	86	91	100	111
感染性胃腸炎	190	189	213	241
水痘	9	16	10	10
手足口病	3	3	10	11
伝染性紅斑	6	4	4	3
突発性発しん	43	24	43	34
百日咳	0	1	2	0
ヘルパンギーナ	0	2	3	6
流行性耳下腺炎	65	82	68	60
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	10	5	9	5
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	0	2	2	1
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）	6	4	3	8

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	3月
性器クラミジア感染症	17
性器ヘルペスウイルス感染症	8
尖圭コンジローマ	1
淋菌感染症	3
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	44
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	7
薬剤耐性緑膿菌感染症	0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症情報センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。