山口県の感染症週報

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平成29年第12週

平成29年(2017年)3月20日〜3月26 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:4例(下関2例、長門2例)

【3類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症:1例(山口)

【4類感染症】
デング熱:1例(宇部)

【5類感染症】
後天性免疫不全症候群:1例(宇部)
侵襲性肺炎球菌感染症:1例(宇部)
梅毒:1例(下関)

定点把握疾患
インフルエンザ:長門で注意報レベルが続いています。迅速検査診断結果でA型陽性が261例、B型陽性が53例、A型B型共に陽性が5例、臨床診断・型不明が44例ありました。
 入院例は、下関、周南、防府各2例、長門1例(合計7例)でした。
[注意報レベル:長門(3週目)]
咽頭結膜熱:防府で警報レベルが続いています。
[警報レベル:防府(6週目)]
流行性耳下腺炎:防府、萩で警報レベルが続いています。
[警報レベル:防府(23週目)、萩(5週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報
デング熱:デングウイルス1型(検体採取週 第11週)が検出されました。
インフルエンザ:インフルエンザウイルスA/H3型(検体採取週 第6、7週 累計57例)が検出されました。

病原体検出情報(月報)について 
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定点把握疾患(報告数)
疾患名9週10週11週12週
インフルエンザ888613498363
RSウイルス感染症21241619
咽頭結膜熱25243335
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎108119129141
感染性胃腸炎189165191154
水痘1451412
手足口病4535
伝染性紅斑4734
突発性発しん18183418
百日咳0011
ヘルパンギーナ2003
流行性耳下腺炎11011110290
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎2535
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0001
マイコプラズマ肺炎1553
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)1415

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名2月
性器クラミジア感染症18
性器ヘルペスウイルス感染症12
尖圭コンジローマ5
淋菌感染症4
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症30
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症9
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

平成29年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。