山口県の感染症週報

平成28年(2016年)11月7日～11月13 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：第43週追加　1例（周南）

　　　　第45週　3例（下関、岩国、山口）

【3類感染症】

・腸管出血性大腸菌感染症：4例（山口）　

【4類感染症】

・レジオネラ症：1例（下関）　

【5類感染症】

・ウイルス性肝炎：第44週追加　1例（岩国）

・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症：1例（宇部）

・侵襲性肺炎球菌感染症：1例（下関）

・梅毒：第44週追加　1例（防府）

定点把握疾患

・インフルエンザ：警報・注意報レベルの地域はありませんが、定点からの報告は下関、岩国、周南、防府、山口、宇部から30例報告がありました。迅速検査診断結果でA型陽性が25例、B型陽性が3例、臨床診断・型不明が2例ありました。

・感染性胃腸炎：周南で増加し、警報レベルとなりました。萩で警報レベルが続いています。

[警報レベル：周南（1週目)、萩（3週目）] ^※

・流行性耳下腺炎：防府で警報レベルが続いています。

[警報レベル：防府（4週目)] ^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら