山口県の感染症週報

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平成26年第5週

平成26年(2014年)1月27日〜2月2 日

全数把握疾患

【2類感染症】

結核: 平成25年第52週追加 1例(宇部)、 第4週追加 2例(下関1、柳井1)、 第5週 4例(下関2、周南1、宇部1)。

定点把握疾患

インフルエンザ: 報告数が増加し、山口、萩では、定点あたり30を超え、警報レベルとなりました。 迅速診断結果は、A型871例、B型518例、A型B型ともに陽性1例で、93例は臨床診断・型別不明でした。 全体的にはA型が多いですが、周南、山口、宇部ではA型とB型が同程度みられます。
[警報レベル:山口(1週目)、萩(1週目)。 注意報レベル:周南(4週目)、下関(3週目)、岩国(3週目)、宇部(2週目)、防府(3週目)、長門(4週目)]

RSウイルス感染症: 下関で多い状態が続いています。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎: 山口で警報レベルが続いています。
[警報レベル:山口(15週目)]

感染性胃腸炎: 萩、周南、山口で警報レベルが続いています。
[警報レベル:萩(3週目)、周南(4週目)、山口(2週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら

定点把握疾患(報告数)
疾患名2週3週4週5週
インフルエンザ42574511491483
RSウイルス感染症948610894
咽頭結膜熱27131514
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎153134168220
感染性胃腸炎629549649688
水痘94528433
手足口病6468
伝染性紅斑0411
突発性発しん34332934
百日咳0000
ヘルパンギーナ1010
流行性耳下腺炎8154
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎5023
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎0203
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)1413

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名1月
性器クラミジア感染症22
性器ヘルペスウイルス感染症10
尖圭コンジローマ11
淋菌感染症12
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症43
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症10
薬剤耐性緑膿菌感染症1
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。