山口県の感染症週報

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平成26年第3週

平成26年(2014年)1月13日〜1月19 日

全数把握疾患

【2類感染症】

結核: 第2週追加 1例(下関) 第3週 2例(柳井1、宇部1)。

【5類感染症】

クロイツフェルト・ヤコブ病: 第2週 1例(宇部)。

梅毒: 第2週 1例(宇部)。

侵襲性肺炎球菌感染症: 1例(宇部)。

定点把握疾患

インフルエンザ: 報告数は増加しており、県全体でも定点あたり10を超えて注意報レベルとなりました。 迅速診断結果は、A型551例、B型156例、A型B型共に陽性2例で、36例は臨床診断・型別不明でした。
[注意報レベル:下関(1週目)、周南(2週目)、岩国(1週目)、長門(2週目)、防府(1週目)]

RSウイルス感染症: 下関、長門で多い状態が続いています。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎: 山口で警報レベルが続いています。
[警報レベル:山口(13週目)]

感染性胃腸炎: 周南に加え、萩でも警報レベルとなりました。
[警報レベル:萩(1週目)、周南(2週目)]

水痘: 長門で注意報レベルが続いています。
[注意報レベル:長門(2週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら

定点把握疾患(報告数)
疾患名52週1週2週3週
インフルエンザ292142425745
RSウイルス感染症98459486
咽頭結膜熱43102713
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎12057153134
感染性胃腸炎486281629549
水痘99479452
手足口病7364
伝染性紅斑2204
突発性発しん29143433
百日咳0000
ヘルパンギーナ1010
流行性耳下腺炎9281
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1150
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0100
マイコプラズマ肺炎3102
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0114

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名12月
性器クラミジア感染症24
性器ヘルペスウイルス感染症12
尖圭コンジローマ6
淋菌感染症8
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症49
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症9
薬剤耐性緑膿菌感染症0
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。