山口県の感染症週報

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平成25年第31週

平成25年(2013年)7月29日〜8月4 日

【2類感染症】

結核: 30週追加 2例(下関1、萩1)。 31週 3例(下関1、岩国1、山口1)。

【3類感染症】

腸管出血性大腸菌感染症:2例(周南2 O157 VT1VT2)。

【5類感染症】

風しん:2例(下関2。20歳代女性、20歳代男性)。 平成25年の山口県内累計は26例で、発生が続いています。 全国的には、5月をピークに減少しています(第30週までの累計は13,344例)。

定点把握疾患

咽頭結膜熱: 下関、防府でやや増加しています。

手足口病: 長門で報告数が増加しています。県全体では減少しており、宇部、萩は警報レベルではなくなりました。
[警報レベル:長門(6週目)、周南(6週目)、山口(7週目)、防府(8週目)、柳井(5週目)、 岩国(7週目)、下関(6週目)]

ヘルパンギーナ:萩、長門、下関で警報レベルが続いていますが、 報告数は減少しています。
[警報レベル:萩(2週目)、長門(12週目)、下関(3週目)]

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定点把握疾患(報告数)
疾患名28週29週30週31週
インフルエンザ0001
RSウイルス感染症13254035
咽頭結膜熱18202531
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎855688110
感染性胃腸炎165161171179
水痘36332520
手足口病806590428255
伝染性紅斑3141
突発性発しん27273952
百日咳0000
ヘルパンギーナ180172157109
流行性耳下腺炎14689
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎0125
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎1110
無菌性髄膜炎0100

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名7月
性器クラミジア感染症27
性器ヘルペスウイルス感染症19
尖圭コンジローマ16
淋菌感染症11
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症39
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症8
薬剤耐性緑膿菌感染症1
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。