山口県の感染症週報

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平成24年第33週

平成24年(2012年)8月13日〜8月19 日

◇【2類感染症】
結核: 第32週追加:4例(柳井、山口2例、宇部)。 第33週:5例(下関、岩国、山口2例、宇部)。 

◇【5類感染症】
急性脳炎: 第33週:1例(宇部)。

定点把握疾患

インフルエンザ: 萩、長門から報告があります。

RSウイルス感染症: 柳井、下関、岩国では増加傾向がみられます。

ヘルパンギーナ: 第28週をピークに減少しています。 (詳細はこちら)。
【警報レベル=山口(8週目)】

流行性耳下腺炎: 萩は警報レベルが続いています。
【警報レベル=萩(2週目)】

マイコプラズマ肺炎: 報告数は多く10例でした。全国的にも例年と比較して多い状況が続いています。

◇ 平成24年8月22日(11時)現在 (インフルエンザ定点数 68/69、小児科定点数 47/48 、眼科定点数 9/9、基幹定点数 9/9)の報告数を基に作成しています。

警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら

定点把握疾患(報告数)
疾患名30週31週32週33週
インフルエンザ0103
RSウイルス感染症852521
咽頭結膜熱21111116
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎82968030
感染性胃腸炎18219419276
水痘9212512
手足口病7467
伝染性紅斑913910
突発性発しん45645348
百日咳1114
ヘルパンギーナ2081608141
流行性耳下腺炎32173518
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎5323
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎127411
無菌性髄膜炎0011

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名7月
性器クラミジア感染症29
性器ヘルペスウイルス感染症11
尖圭コンジローマ5
淋菌感染症13
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症68
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症9
薬剤耐性緑膿菌感染症1
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。