山口県の感染症週報

【2類感染症】
・結核： 第27週追加：2例（岩国、萩）。 第28週：2例（いずれも岩国）。

【3類感染症】
・腸管出血性大腸菌感染症： 第27週追加：2例〔いずれも下関（下関市内の福祉施設での集団発生） O157;VT1VT2型〕。

【5類感染症】
・アメーバ赤痢： 第27週追加：1例(山口）。
・クロイツフェルト・ヤコブ病： 第28週：1例(宇部）。

・伝染性紅斑： 萩は警報レベルが続いており、周南は今週再び警報レベルとなりました。
【警報レベル＝萩（5週目）、周南（新）】^※

・ヘルパンギーナ： 先週(第27週）に警報レベルとなり、今週さらに増加しています。地域別では山口、周南、萩、長門からの報告が目立ちます。 当所の検査では、コクサッキーウイルスA2型が5例、コクサッキーウイルスA4型が1例検出されています。 例年夏季に流行する疾患ですので注意が必要です。
【警報レベル＝山口（3週目）、周南（4週目）、萩（2週目）、長門（2週目）、防府（5週目）】^※

・マイコプラズマ肺炎： 報告数は多く10例でした。全国的にも例年と比較して多い状況が続いていますので注意が必要です。

平成24年7月30日 に追加報告がありましたので一部修正しました。