山口県の感染症週報

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平成23年第32週

平成23年(2011年)8月8日〜8月14 日

◇【2類感染症】
結核: 第30週追加:1例(周南)。 第31週追加:3例(いずれも周南)。

定点把握疾患

手足口病: 山口県では、第25週時点で 手足口病の流行発生警報の発令 をしています。 第27週をピークに5週連続して減少していますが、報告数が多い状況です。 地域別には、防府が今週警報レベルの終息基準値を下回りました。 原因病原体としては主にコクサッキーウイルスA6型が検出されていますが、 6月下旬以降の検体からはコクサッキーウイルスA16型も検出されています。 全国的にも、今年は例年と比べてかなり多い状態です。
【警報レベル=防府以外のすべての地域】

伝染性紅斑: 過去4年間の同時期と比較すると、今年は4年ぶりに高い水準で推移しています。

流行性耳下腺炎: 警報レベルの地域はありませんが、過去4年間の同時期と比較すると多い状況が2010年から続いています。

マイコプラズマ肺炎: 各週と比較して、報告数がやや多くみられる週が続いています。

無菌性髄膜炎: 下関から1例報告がありました。患者は5歳で、原因病原体は不明です。

警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら

◇平成23年8月23日に報告数の追加がありましたのでデータの一部を修正しました。


定点把握疾患(報告数)
疾患名29週30週31週32週
インフルエンザ0000
RSウイルス感染症513719
咽頭結膜熱16171411
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎38554552
感染性胃腸炎95119120108
水痘56584455
手足口病800569457367
伝染性紅斑16393226
突発性発しん33444042
百日咳3401
ヘルパンギーナ145653748
流行性耳下腺炎69555846
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎2426
クラミジア肺炎(オウム病を除く)1010
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎5888
無菌性髄膜炎0101

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名7月
性器クラミジア感染症25
性器ヘルペスウイルス感染症3
尖圭コンジローマ2
淋菌感染症10
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症65
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症10
薬剤耐性緑膿菌感染症0
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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