山口県の感染症週報

平成23年第15週

平成23年(2011年)4月11日〜4月17 日

◇【2類感染症】
結核: 第13週追加:3例(いずれも周南)。 第14週追加:1例(下関)。 第15週:5例(下関、岩国3例、柳井)。

定点把握疾患

インフルエンザ先週警報レベルの終息基準値を下回り、 今週はさらに報告数が減少しています。 地域別にも、萩以外のすべての地域で 同レベルの終息基準値を下回っています。
【警報レベル=萩。】
迅速検査では、A型陽性:60例、B型陽性:229例、A型B型いずれも陽性:0例、臨床診断:32例でした。 地域別には、多くの地域では主にB型の報告が多くみられますが、周南ではA型の報告も目立ちます。
◆県内流行レベルマップはこちら

咽頭結膜熱: 警報レベルに達している地域はありませんが、 過去4年間の同時期と比較すると多い状態です。

感染性胃腸炎: やや報告数が多くみられます。 地域別には、萩が今週警報レベルの開始基準値を上回りました。
【警報レベル=萩。】

伝染性紅斑: 4年ぶりに高い水準で推移しています。 地域別には、長門、下関が警報レベルです。
【警報レベル=長門、下関。】

流行性耳下腺炎: 過去4年間の同時期と比較すると2010年から多い状況が続いています。 地域別には、岩国が注意報レベルです。
【注意報レベル=岩国。】

その他

・アデノウイルス急性咽頭扁桃炎の報告数の多い週が続いています。
◆推移グラフはこちら

・ロタウイルスによる胃腸炎の報告がさらに増加しています。例年4月頃に報告数が多くなっていますので、注意が必要です。
◆推移グラフはこちら

警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

定点把握疾患(報告数)
疾患名12週13週14週15週
インフルエンザ19431208536321
RSウイルス感染症981516
咽頭結膜熱24343432
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎105119116125
感染性胃腸炎380407434580
水痘57725666
手足口病0427
伝染性紅斑29413429
突発性発しん29333626
百日咳1001
ヘルパンギーナ1020
流行性耳下腺炎51495945
急性出血性結膜炎0010
流行性角結膜炎3633
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎1212
無菌性髄膜炎0100

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名3月
性器クラミジア感染症21
性器ヘルペスウイルス感染症4
尖圭コンジローマ6
淋菌感染症6
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症65
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症10
薬剤耐性緑膿菌感染症1
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。