山口県の感染症週報

平成22年第26週


平成22年(2010年)6月28日〜7月4 日

◇【1、4類感染症】
・報告はありませんでした。

◇【2類感染症】
結核: 第25週追加−1例(周南)、 第26週−4例(防府、柳井、周南、長門)。

◇【3類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症:最近報告件数がやや増えていますので注意が必要です。 第26週−5例(山口1例 O157 VT2, 宇部2例(家族) O157 VT2, 周南2例(家族)O26 VT1)。

◇【5類感染症】
梅毒: 第26週−1例(下関)。

定点把握疾患

水痘:減少傾向にありますが、萩地域は比較的多い状況です。 【* 注意報レベル=萩。】

手足口病流行が続いています。全国的にも過去5年間と比較するとかなり多い状況ですが、 特に山口県の定点あたりの報告数は、第22〜24週:全国第1位、第25週:第2位と流行が目立ちます。 【参考:第25週の定点あたりの報告数:山口県(9.12)/全国平均(2.56)】 ひきつづき流行拡大に注意が必要です。【 * 警報レベル=県全域(特に長門、山口、萩は多い)。】

ヘルパンギーナ: 増加傾向にあります。今週は先週から16件増えて95件となりました。 流行しやすいシーズンに入っておりますので今後の動向に注意が必要です。 【* 増加傾向にある地域=山口、下関。】

 

流行性耳下腺炎: 2週連続して減少していますが、2006年からの同時期と比較すると依然として多い動向で推移しています。 地域的には県央部からの報告が目立ちます。 【* 警報レベル=萩、山口。*注意報レベル=防府、宇部。】 

※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

定点把握疾患(報告数)
疾患名23週24週25週26週
インフルエンザ4821287
RSウイルス感染症0116
咽頭結膜熱12141315
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎1719312396
感染性胃腸炎258257230222
水痘12810610484
手足口病436419447450
伝染性紅斑3685
突発性発しん27403936
百日咳2320
ヘルパンギーナ24317995
流行性耳下腺炎99136114100
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎2022
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎5232
無菌性髄膜炎1000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名6月
性器クラミジア感染症29
性器ヘルペスウイルス感染症6
尖圭コンジローマ9
淋菌感染症2
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症63
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症24
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。