山口県の感染症週報

平成20年第39週


平成20年(2008年)9月22日〜9月28 日

 全数把握疾患

1、3、4、5類感染症:報告はありませんでした。

2類感染症:結核 37週 2例 追加(下関2)、 38週 3例 追加(下関2、山口1)、 39週 1例(山口)

 定点把握疾患

例年にくらべ報告数の多い疾患は、RSウイルス感染症(特に下関、長門)、 手足口病(特に周南、山口、長門)、 ヘルパンギーナ(特に長門、萩) でした。

全県的な報告数はそれほど多くないが、地域的に多い疾患は、 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(岩国)でした。 百日咳は、宇部で報告がありました。


定点把握疾患(報告数)
疾患名36週37週38週39週
インフルエンザ0000
RSウイルス感染症64684864
咽頭結膜熱15945
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎48564753
感染性胃腸炎201191171156
水痘32172313
手足口病96856363
伝染性紅斑0310
突発性発しん60455151
百日咳2001
ヘルパンギーナ46332332
流行性耳下腺炎13121412
急性出血性結膜炎1000
流行性角結膜炎6341
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0100
マイコプラズマ肺炎1223
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名8月
性器クラミジア感染症29
性器ヘルペスウイルス感染症6
尖圭コンジローマ14
淋菌感染症10
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症66
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症8
薬剤耐性緑膿菌感染症2

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。