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概要
感染症発生動向
感染症発生動向調査
 
  山口県の感染症週報(平成16年第49週)

平成16年(2004年)11月29日〜12月5 日

○全数把握疾患

  • 1,2,4,5類感染症:報告はありませんでした。
  • 3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症 山口 1例(0157 VT2(+))

○定点把握疾患

  • マイコプラズマ肺炎、咽頭結膜熱が例年より多い報告数でした。
  • インフルエンザ、RSウイルス感染症、感染性胃腸炎、水痘等、多くの疾患に増加傾向が見られます。冬季になるとウイルス性の感染症が増加してくるため今後の動向に注意が必要です。        
  • 百日咳が萩で1例の報告がありました(年齢:6ヶ月未満)。                
定点把握疾患(報告数)
疾患名46週47週48週49週
インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを除く)15711
RSウイルス感染症3101930
咽頭結膜熱11141635
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎49755783
感染性胃腸炎220204273364
水痘606188104
手足口病32372531
伝染性紅斑131067
突発性発しん47554647
百日咳2201
風しん0000
ヘルパンギーナ115138
麻しん(成人麻しんを除く)0000
流行性耳下腺炎67716759
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎8543
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎1414915
成人麻しん0000
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名11月
性器クラミジア感染症35
性器ヘルペスウイルス感染症8
尖圭コンジローマ4
淋菌感染症12
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症16
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症73
薬剤耐性緑膿菌感染症1

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。