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山口県の感染症週報(平成16年第21週)

平成16年(2004年)5月17日〜5月23日

○全数把握疾患

  • 報告なし。        

○定点把握疾患

  • A群溶血性レンサ球菌感染症、百日咳、マイコプラズマ肺炎も例年より多い傾向*1でした。
  • 流行性耳下腺炎は、先週に引き引き続き、例年より多い*2報告数でした。        
  • 咽頭結膜熱、感染性胃腸炎も例年より多い報告数でした。感染性胃腸炎は特に長門地域で多い報告数でした。
      
*1 「例年より多い傾向」とは、過去5年間(H11〜H15)の前週・当該週・後週、計15週の平均以上平均+1標準偏差未満の場合を意味します。 「例年より多い」とは、平均+1標準偏差以上のことを意味します。      

定点把握疾患(報告数)
疾患名  今週  第20週 第19週 第18週 備考
インフルエンザ
(高病原性鳥インフルエンザを除く)
14 25 21 48
RSウイルス感染症 0 2 0 1
咽頭結膜熱 31 13 10 29
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 96 98 56 65
感染性胃腸炎 461 393 247 505
水痘 84 106 85 80
手足口病 16 3 3 1
伝染性紅斑 2 3 2 4
突発性発しん 45 47 26 45
百日咳 2 0 3 0
風しん 0 1 0 0
ヘルパンギーナ 19 30 18 27
麻しん
(成人麻しんを除く)
0 0 0 3
流行性耳下腺炎 107 121 77 110
急性出血性結膜炎 0 1 0 0
流行性角結膜炎 1 5 4 8
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0
細菌性髄膜炎 0 0 0 0
マイコプラズマ肺炎 2 0 0 1
成人麻しん 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 0 0 0
月単位報告疾患名 4月 以下の疾患は月ごとの報告数
性器クラミジア感染症 31
性器ヘルペスウイルス感染症 3
尖圭コンジローマ 2
淋菌感染症 14
ペニシリン耐性
肺炎球菌感染症
60
メチシリン耐性
黄色ブドウ球菌感染症
68
薬剤耐性緑膿菌感染症 4

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。

環保研 山口県環境保健研究センター