|
■
食品・医薬品分析グループの業務
|
■ 主に行っている検査業務
- 食品中の残留農薬、抗生物質、抗菌性物質、食品添加物等の検査
- 食品中のアレルギー物質の検査
- 遺伝子組換え食品の検査
- 食品添加物・医薬品の規格基準検査
- 家庭用品検査
(関連法令:食品衛生法、薬事法等) 参考:山口県食品衛生監視指導計画
■ 主な調査研究内容
- 食品中の残留農薬、動物用医薬品等の迅速・一斉分析に関する調査研究
目的:
農薬、動物用医薬品、健康食品中の無承認無許可医薬品及び未承認食品添加物等健康被害を発生させるおそれのある化学物質を対象に、
LC/MS/MS(高速液体クロマトグラフ・質量分析計)及びGC/MS(ガスクロマトグラフ・質量分析計)の広範な分析能力を活用し、
当該機器を使用した分析手法を検討し、かつ平行して行うLC/MS/MSの化学物質検索手法を確立することにより、迅速かつ的確な機器管理体制の確立ひいては食の安心安全確保を図る。
- アレルギーに係る特定原材料等の検査法に関する調査研究
目的:
食品衛生法に基づきアレルギーに係る特定原材料(卵、乳、そば、小麦及び 落花生)等については、その使用の旨の表示が義務付けられ、この指導、確認のための検査技術の開発・確立並びに基礎的研究を行う。
- 食品中の理化学的異物同定手法に関する調査研究
目的:
食品中に混入した異物の同定をより迅速、正確に実施するため、フーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)、電子顕微鏡等を活用した機器分析手法及び化学的同定手法の確立により食の安心・安全確保を図る。
■ 主要機器
|
|
|
超臨界抽出装置
|
高速液体クロマトグラフ 質量分析計
|
ガスクロマトグラフ 質量分析計
|
|
|
|