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生物・細菌グループの業務
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- 【感染症病原体の流行状況の把握】
保健所及び医療機関から分離されたコレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌、腸チフス、パラチフス、結核菌、薬剤耐性菌等について遺伝子解析等の詳細な検査を行っています。
また、感染症発生動向調査事業の病原体定点医療機関において採取された材料から細菌の分離・同定を行っています。
- 【食中毒の原因究明調査】
食中毒の発生時に保健所から搬入された検体について、菌分離、分離菌の同定、血清型、毒素産生性、遺伝子検査を実施しています。
- 【フグ毒・貝毒検査及びフグの種類鑑別検査】
フグによる食中毒が発生したときに、保健所が収去した調理残渣のフグ毒の検査を行っています。
貝毒に関しては、県水産振興課の依頼により、食中毒を未然に防ぐために出荷前のカキやアサリ等の貝毒検査を行っています。
- 【衛生害虫等の同定検査】
県民から保健所に相談のあった衛生害虫等の同定検査を行っています。
また、保健所の依頼により、食品中の異物として持ち込まれた虫体の同定検査を行っています。
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